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不老長寿も夢じゃない

納豆のネバネバでお肌の若返り

 「寿命は神の恵みであるが、若さを保つことは、何を食べるかである」と、よくいわれますが、若さを保って長生きするためには、まさに、何を食するかが重要なテーマとなります。
 そのひとつに、日本人の大好きな「ネバネバ食品」があります。納豆などは、その代表チャンピオンですが、他にもヤマイモやサトイモ、ジュンサイ、オクラ、ナメコなどのキノコ類、昆布やワカメといった海藻類、さらには、ウナギやドジョウ、ナマコ、ニワトリの卵など、みんなネバネバしていたり、ヌルヌルしています。(ジュンサイ=沼に自生する、すいれん科の多年生水草で若芽、若葉は食用とする)

納豆のネバネバでお肌の若返り

 すべて健康食や強壮、強精食として知られているものばかり。ネバネバした粘性物質を「ムチン」といいますが、健康や美容、とくに、不老長寿には欠かせない成分です。
 体細胞の若さを保ち、その老化を防ぐという重要な役割を果たしているからで、年をとって、ムチン質が少なくなると、体細胞の保水性、つまり、みずみずしさが減少して、皮膚に小じわが増え、肌に弾力性が失われていきます。

 加齢によって老化する体細胞の若さを保つ、ひとつの方法が、ムチン質の多いものをコンスタントに食べること。もちろん細胞の原料となる、良質のタンパク質を中心としたバランスのよい食事も欠かせません。
 沖縄県は、日本のトップレベルの長寿県ですが、ムチンの多い昆布の消費量は日本一で、本土にくらべて約2倍近くも食べています。

納豆のネバネバでお肌の若返り

 納豆のネバネバは、グルタミン酸ポリペプチドといい、アミノ酸の一種であるグルタミン酸が網の目のようになっていて、その間にフラクタンという糖質がはめこまれた構造になっています。
 注目したいのは、ネバネバと同時に納豆本体にも含まれているグルタミン酸で、脳の神経伝達物質のひとつであるために、頭脳力を向上させる上で役に立っている可能性が高いことです。
 体細胞や肌の若さを保つためには、良質のタンパク質と、細胞のみずみずしさ、保水性を高めるムチン質が重要ですが、納豆にはその両方が含まれています。