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納豆を愛する皆さん!こんにちは!
特技は納豆をフワフワにかき混ぜる事。納豆ライターの坂田ねばるです!!

日本の伝統食である納豆には、伝統的な食べ方はもちろん、納豆のポテンシャルをいかした独創的な新しい食べ方が全国各地に存在します。
そんな全国の納豆食文化を紹介する『ニッポンおいしい納豆地図』!今回は香川県高松市に来ております!

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香川県といえば、言わずと知れたうどんの聖地ですよね!
うどんの年間消費量を調べて見ると全国平均の約2倍でダントツの1位!
“うどん県”おそるべし。。。
で、納豆の消費量はというと。
…39位。。。
格差社会ですね。

ちなみに、そのほか四国の納豆消費量を調べてみると
愛媛県36位。高知県43位。徳島県45位。(2014年 総務省統計局)
四国は軒並み下から数えた方が早いという結果でした。
このデータから見ると四国地方には納豆食文化が根付いていないという事がわかります。

そんな納豆不毛の地とも言える香川県に、今回私が訪れた理由・・・
それは、納豆≠ニうどん≠フ相性の良さにあります!

私はこう考えました。

「香川県民の食卓に納豆が上る事は少ないかもしれない…しかし!
うどんと相性抜群の“納豆”は讃岐うどん≠ニ一緒に食されているはず!!」

という事で、納豆と讃岐うどんが一緒に楽しめる「納豆讃岐うどん」を求めて
高松市の中心街である高松中央商店街で聞き込み調査開始!

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●うどんの聖地で究極の納豆うどんを探して!

やはり“うどん県”と言われるだけあって高松中央商店街にはたくさんの讃岐うどんのお店がありました。しかし、なかなか「納豆讃岐うどん」の存在は確認できず。やはり、納豆をあまり食べない香川県ではうどんに納豆という発想は生まれないのか…

そんな不安を胸に粘り強く聞き込みを続けた結果、ついに「納豆讃岐うどん」が食べられるお店を発見しました!

それがこちらの「うどんダイニング つるまる Gee」!

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創業1981年、地元の人なら誰もが知る名店『手打ちうどん鶴丸』の2号店!
こちらのお店では鶴丸うどん二代目の鶴見卓志さんが、新しい讃岐うどんを提案したいとの思いから讃岐うどんと様々な食材を組み合わせた創作うどんを展開しており、その中の1つに“納豆を使った創作うどん”がありました。

●想像を超える美味しさ!
 納豆と讃岐うどんの究極のコラボレーション!

創業1981年、地元の人なら誰もが知る名店『手打ちうどん鶴丸』の2号店! こちらのお店では鶴丸うどん二代目の鶴見卓志さんが、新しい讃岐うどんを提案したいとの思いから讃岐うどんと様々な食材を組み合わせた創作うどんを展開しており、その中の1つに“納豆を使った創作うどん”がありました。 早速、“納豆創作うどん”を作っていただきました。

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「うどんダイニング つるまる Gee」のうどんは最高級の小麦を使用し、昔ながらの製法で作られる完全無添加の本物の手打ちうどん。「麺の賞味期限は30分」と豪語する店主が手際良く麺を打つ姿はまさに圧巻!厳しい修行を積み重ねた伝統の技が光ります!
そして、出てきたのはこちら!「なっとくぅカレーうどん」!

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なるほど!そうきましたか!
正直、カレーうどんでくるとは想像していなかったので少々驚きましたが
よく考えると納豆とカレーの相性は抜群・・・うどん、カレー、そして納豆。
最強の組み合わせではないでしょうか!!
トッピングされている納豆は苦手な人でも食べやすいように
紫蘇の葉と豚肉で巻かれ天ぷらにしてありました!

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早速、「なっとくぅカレーうどん」をいただきます!
納豆をスープにかき混ぜつつ麺をズズッとひとくち啜る・・・
「う、う、美味い!!」
打ちたてのコシのある麺と納豆の旨味が溶け込んだスープが良く合います!なんともクセになる濃厚な味わいです。しかし、驚いたのはやはり麺!こんなにコシがあってツルツルした麺は生まれて初めての経験でした!

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あっという間に「なっとくぅカレーうどん」を完食した私はふとこんな事を思いました。

「シンプルに納豆ぶっかけうどんも食べてみたいなぁ…」

納豆ライターを名乗るものとして本場の讃岐うどんのお店で納豆ぶっかけうどんを食べないわけにはいきません!
…という事で続いて納豆ぶっかけうどんをいただきました!

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見てください!この完璧な組み合わせを!
打ちたての麺と納豆をよくかき混ぜて生醤油でいただきます!

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「美味い…美味すぎる…これが本場の納豆ぶっかけうどん…」

納豆の粘りとコシのある麺が絶妙に絡み合いシンプルながらも深みのある味わいで喉越しも最高です。やはり「納豆」と「うどん」の相性は抜群ですね!
これらの納豆創作うどんはお客さんから大好評なのだそうです!

●驚きの新情報!香川県にも納豆食文化は根付き始めていた!

しかし、納豆をあまり食べないとされる香川県でどうして納豆を使った創作うどんを作ろうと思ったか…
その理由を店主の鶴見卓志さんにお聞きすると意外な情報が飛び込んできました!

「香川県民は納豆を食べないと言われていますが、実はそうではないんです。確かにご年配の方は納豆が苦手かもしれませんが、若い世代には納豆を食べる人が増えています。だから納豆うどんは受け入れられると思い作りました。」

なんと!香川県では納豆を食べる人が増えてきているというのです!

その理由を調べてみると学校給食が大きく影響していました。高松市では文部科学省が推進する食育という観点から給食で納豆を採用…それをきっかけに納豆を食べる人が増えてきているんだそうです。
ありがとう給食!ありがとう文部科学省!
納豆不毛の地と呼ばれている香川県にも着実に納豆食文化は根付いてきているのですね!今後、香川県の納豆消費量は伸びてくるかもしれません!注目です!


納豆マップキャラクター 納とく翁

現在、香川県で納豆讃岐うどん≠食べられるお店は多くありませんが納豆食文化が少しずつ根付いている事を考えると今後は増えてくるかもしれません!香川県を訪れる際はぜひ究極の納豆讃岐うどんを味わってみてはいかがでしょうか!