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  3. 沖縄・那覇市「温故知新の納豆沖縄そば」

納豆を愛する皆さん!こんにちは!
全国の納豆グルメを食べ歩く納豆ライターの坂田ねばるです!

日本の伝統食である納豆には、古くから伝わる伝統的な食べ方はもちろん、納豆のポテンシャルをいかした独創的な新しい食べ方が全国各地に存在します。
そんな全国に広がる納豆食文化を紹介する『ニッポンおいしい納豆地図』
今回は日本屈指の観光地、沖縄県那覇市にやってきました!

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沖縄といえば古くは琉球王国として栄え、その歴史的背景、地理的背景から日本本土とは違う独自の食文化や生活習慣が根付く地域。
果たしてどんな納豆グルメに出会えるのか楽しみですね!

まずは独自に発展した沖縄カルチャーを肌で感じる為に
那覇市のメインストリート国際通りへ向かいます!

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約1、6キロに渡ってお土産店やお洒落なカフェ、沖縄料理が楽しめる食堂や
居酒屋などがズラリと並ぶ国際通りを歩いてみると…

ドーン!ハブが丸っと一匹入ったハブ酒!

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手のひらサイズのミニパイナップル!

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さらに、国際通りに隣接する市場には豚足や豚の顔、ゴーヤーに島らっきょ!

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そして、カラフルすぎる魚やフルーツなどなど!

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本土では見ることの少ない沖縄の食材が所狭しと売られています。

「沖縄半端ないって!」

国際通りを少し散策するだけで、こんなにも沖縄カルチャーを感じられるとは驚きです!

●沖縄県民のソウルフードと納豆がコラボした
  絶品納豆グルメ!

さて、そんな沖縄に存在する納豆グルメとはどんなものなのか…
「ゴーヤチャンプルー」「ゆし豆腐」「ミミガー」など
沖縄には様々なご当地グルメが存在しますが、
今回紹介するのは「沖縄そば」と「納豆」がコラボした「納豆沖縄そば」!

という事で国際通りから車で約10分ほどの場所にある
沖縄そば専門店「こどら」さんにやってきました!

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「こどら」さんは多くの食通芸能人も来店する
創業20年以上の地元民に愛される大人気店。

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店内にはカウンターと座敷席がありこの日も地元の方々で賑わっていました!

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壁に貼られたメニューを見て注文するシステムという事で納豆の文字を探しつつメニューを見ていくと…ありました!

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「なっとうそば」発見です!という事で早速注文!
じゃーん!こちらが「沖縄そば」と「納豆」がコラボした「なっとうそば」

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スープと納豆の香りが混ざり合い湯気と共に舞い上がってきます!
まずは、納豆が浮かぶ美しい白濁スープをひと口。

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「ズズズ…」

「おおー!うまい!」

濃厚かつあっさりとした味わいに納豆がさらなる深みを与えています!
続いて麺と一緒に頂きます!

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「ズルズルズル…」

「う、う、うまいーーーー!」

沖縄そば独特の小麦粉で作られた太くねじれた形状の麺がスープとよく絡み合いまさに絶品!
あっという間に完食です!

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「納豆」と「沖縄そば」まさかここまで相性が良いとは!
やはり「納豆」はどんな料理にも合うんですね!納豆半端ない!

●新しい「沖縄そば」を創りたい…
  温故知新の精神が生んだ「納豆沖縄そば」

では、「納豆沖縄そば」はどのようにして誕生したのか…。店主に話を聞いてみました。

ねばる 「どうして沖縄そばに納豆をトッピングしようと思ったのですか?」
店主  「新しい沖縄そばを創りたいと思った事がキッカケです」

郷土料理である「沖縄そば」の新たな可能性を探る為に試行錯誤を重ね、店主が大好きだった「納豆」をトッピングしてみたところ、これが大好評。
こうして誕生した「納豆沖縄そば」はお店の看板メニューになったんだとか。

納豆マップキャラクター ねばるくん

店主の温故知新の精神が生んだ
「進化系沖縄そば」
沖縄を訪れた際は是非食べてみてください!