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がんばろう!日本! 納豆屋プロジェクト

被災地支援活動「がんばろう!日本!納豆屋プロジェクト」2012年活動報告

2011年3月11日、東日本大震災が発生し、未曽有の被害がもたらされました。全国納豆協同組合連合会(納豆連)は「活性化委員会」を設置し、被災地支援活動「がんばろう!日本!納豆屋プロジェクト」を発足、組合員の皆様に広くご協力をお願いしてきました。その結果、多くの皆様にご支援をいただいております。
これまでに行われた納豆連の支援活動をご報告いたします。

【義援金活動】

世界的アーティスト、日比野克彦氏にご賛同頂き「がんばろう!日本!納豆屋プロジェクト」のロゴマークをデザインして頂きました。
納豆連に加盟する納豆メーカー及び納豆関連業者より賛同社を募り、売上の一部を義援金としています。賛同社はプロジェクト参加の目印として、日比野克彦氏のロゴマークを商品やポスターに表示しており、活性化委員会で制作したロゴマークシールは昨年12月末現在で16万1000枚も提供されています。

  • ロゴマーク

  • 店頭での展開例

【NPO法人への支援】

集められた義援金は被災地の一日も払い復興を支援するため、被災地でがれき処理などの人道支援活動を展開するNPO法人に寄付。現地で汗を流している方々を直接支援できるよう配慮しております。
本年度は「天国はつくるもの基金」「特定非営利団体法人オンザロード」の2団体に義援金を送りました。

【被災地への納豆の提供】

被災者の方々に向けて納豆の寄贈活動を展開。2011年12月末時点で約230,000食以上の納豆を寄贈しています。

〇納豆連組合員有志から約110,000食が被災者の方々に無料配布。
〇アメリカ大豆協会より$25,000相当、79,214食のアメリカ大豆を原料とした
  納豆を無料配布。
〇「がんばろう!日本!納豆屋プロジェクト」から、約45,000食(2011年10月末)の
  納豆を無料配布

活動について

全国納豆協同組合連合会(納豆連、東京都台東区・笹沼隆史会長)では、この度の震災で被災された方々を支援するため、納豆の売上の一部を義援金として寄付する事を決定致しました。
納豆を食べて日本を元気にする活動。
その名も「がんばろう!日本!納豆屋プロジェクト」です!

納豆連に新たに活性化委員会(相沢勝也委員長)を設置し、加盟する納豆メーカー各社へ本プロジェクトへの参加を広く呼びかけ、賛同する納豆メーカー及び関連業者がそれぞれの状況に応じて売上の一部を納豆連に収めます。集められたお金を納豆連より被災地で活動しているNPO団体などに義援金として寄付させていただきます。

参加する納豆メーカーは、本プロジェクトの趣旨に賛同してくれた世界的アーティスト日比野克彦氏がデザインした共通のロゴマークを商品パッケージやポスターに表示する事が出来ます。
「がんばろう!日本!納豆屋プロジェクト」の実施期間は平成23年9月1日から2年間を予定。息の長い活動で被災地の復興への手助けをしていきたいと考えています。

がんばろう!日本! 納豆屋プロジェクト

日比野克彦
アーティスト

1958年生まれ。アーティスト。東京芸術大学大学院修了。1980年代に領域横断的で時代を反映した作風で注目を浴びる。作品制作のみならず、パフォーマンスといった身体を媒体にした表現を行うなど、表現手段に束縛されずに自己の可能性を追求し続けている。

がんばろう!日本!納豆屋プロジェクト
〜僕らは糸でつながっている〜
【発起人】 納豆協同組合連合会 活性化委員会 相沢勝也
【主旨】 全国納豆協同組合連合会加盟社による被災地支援活動として、納豆の売上の一部を義援金としてNPO団体などに寄付
【内容】 納豆連に加盟する納豆メーカー及び関連業者より賛同社を募り、それぞれの状況に応じて売上の一部を納豆連に収め、納豆連より被災地で活動するNPO団体などに義援金として寄付します。
賛同社はそのしるしとして共通のロゴマークを商品やポスターなどに表示する事が出来ます。
【対象団体】 本プロジェクトの趣旨に沿った活動をしているNPO団体等
【期間】 平成23年9月1日〜2年間(予定)