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『納豆の日』新薬効・効能記者発表会

−2002年7月10日(納豆の日) 東京大手町経団連会館−

7月10日は「納豆の日」です。これを記念して納豆に関する新薬効・効能記者発表会および、第1回『納豆クイーン』表彰式が東京大手町の経団連会館で行われました。

石橋専務理事

高星会長挨拶(石橋専務理事代読)から始まった2002新薬効・効能記者発表と納豆クイーン表彰式は、台風6号が本州に上陸間近というあいにくの天気の中始まりましたが、たくさんの報道関係者、納豆関係者の方々が会場に集まり、熱気に満ち溢れました。

岡崎誠一PR委員長

岡崎誠一PR委員長からは、昨年の出荷量・売上額がともに伸びてきたことに引き続いて、今年は納豆と他の食材を合わせて効果・効用の相乗効果をテーマを中心ににPRして行きたい旨の、2002年納豆連年間PR活動計画の紹介についての話がありました。また、ホームページの全面リニューアルなどスーパーサプリメントである納豆を日本だけにとどまらず、世界の皆様に知っていただきたいとのお話もありました。

山上圭吾PR委員

山上圭吾PR委員から、全国納豆年間消費量の推移、全国エリア別納豆年間消費量ランキング、ランキングベスト15、ランキングワースト15など、2002年納豆連PR計画概要 / 納豆市場動向 / マーケットリサーチサマリーレポートが、OHPを使用して詳しく発表されました。

須見教授(倉敷芸術科学大学)

ナットウキナーゼの発見者であり、納豆博士として著名な須見教授(倉敷芸術科学大学)からは新しい納豆の薬効と効用と題して、抗菌成分であり放射能除去物質でもあるジピコリン酸が血小板凝集を強力に阻害して、血液をサラサラにする話。胃・十二指腸疾患の発症に関与するピロリ菌に対し、ある種の納豆菌のエタノール抽出液が強い抗菌活性のあるこが認められた話。また、納豆は世界で唯一のビタミンK2を多く含む食品と言え、骨粗鬆症予防食品として注目されているという話などの納豆のホットニュースが詳しく発表されました。

小林正人氏(健康科学情報センター)

また、斗星堂クリニック菅間正気医学博士の監修による2002年納豆臨床実験結果サマリーを、小林正人氏(健康科学情報センター)が発表されました。20〜30代の女性、40代以降の女性、30〜50代男性と3グループにわけ納豆を毎日2回、各50g食べることによって血液のデータがどのように変化したかを検証した内容でした。

表彰

さらに、今年から新たに著名人・芸能人の中から納豆新世紀のイメージリーダーを選出。「納豆クイーン」の称号を授与し、大々的に表彰致しました。栄えある第1回の受賞者は納豆の効能に対して造詣が深く、才色兼備の女優として知られる菊川怜さんに輝きました。「心も体も健康な人」ということが選出の理由です。