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第24回 全国納豆鑑評会(2018年2月22日)
受賞者インタビュー

小杉悟さん

■最優秀賞(農林水産大臣賞)
「国産中粒納豆」
有限会社高丸食品
代表取締役 高丸喜文さん

最優秀賞(二連覇)の知らせを受けたときは、「本当に?!」と大変驚きました。昨年最優秀賞を受賞してから今年の鑑評会までの一年間は、それなりの商品を作っていかなければとかなりプレッシャーを感じ大変な日々でした。
はじめは、今年は特別賞とか取れればいいかなと思っていたんですが、本番が近づくにつれて「やっぱり一番じゃないとダメだよな」という気持ちになり、二連覇を目指すようになりました。なので、受賞は本当に嬉しかったです。同時に、二連覇した納豆はこんなものかとがっかりされないよう、賞に恥じない商品を作っていかなければという責任を強く感じています。

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今回受賞した「国産中粒納豆」は、北海道産の大豆で、農薬の使用回数が通常の半分以下という特別栽培されたものを使用しています。昨年12月に北海道の生産者さんを訪れた際に出会った、品質の良い大豆です。私の納豆作りは“豆ありき”で、いかに品質の良い大豆に出会えるかどうか。いい大豆に巡り合えたら、いい納豆になるようにお手伝いをしているだけです。

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納豆を作る際のこだわりは、“どれだけ大豆と話ができるか”です。毎日醗酵室に行って、大豆の発酵具合を観察し、「今、暑いのかな、寒いのかな、もう少し温度上げた方がいいかな」と対話しています。発酵という“見えないもの”を動かすということが、この歳になって少し分かってきました。

今後の目標は、あと25年は納豆屋をやろうと思っていて、最後まで悔いの無いように納豆屋を全うし、自分の娘が大きくなった時に「お父さん、すごいな」って思ってもらえるようになれたら嬉しいです。
来年の鑑評会に向けては、今の段階では3連覇は狙っていません。ですが、きっと本番が近づいてきたら「一番じゃないといかん!」って思うんでしょうね。