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全国の納豆好きの皆さん、こんにちは！ 納豆をこよなく愛する、7代目ミス納豆の佐々木もよこです！！

2月19日に納豆の日本一を決める「全国納豆鑑評会」が宮城県気仙沼市で開催され、私もミス納豆として参加させていただきました！！

気仙沼市といえば、日本酒や「あざら」、塩辛など発酵文化が土地の人々に根差している地域で、納豆と同じ発酵つながりということもあって、とても楽しみです！！

気仙沼に訪れる前日、仙台市にある宮城県庁に訪問し、「記者レクチャー」に参加。 明日の納豆鑑評会をPRしてまいりました！！

宮城県庁は昨年の11月の副知事訪問以来。まずは食品産業振興課のみなさんへご挨拶！みなさん、私のことを覚えていてくださっていて、とても温かく迎えてくださいました！！！そして今回は、なんと！あの納豆の妖精「ねば〜る君」も一緒です！
職員の皆さんの「納豆大好き！」という声に、びよーんと伸びて喜びを表現する「ねば〜る君」。天井にぶつかっちゃうよー！！

そしてお次は、農林水産部長の後藤康宏様にもお会いしました。
「宮城県も納豆は結構食べるからね！明日はよろしくね！」とのお言葉をいただき、さらに気合いが入りました！！後藤農林水産部長、お忙しいところありがとうございました！！

続いては、報道関係者の皆さん向けの記者レクチャーです。納豆連の方々の説明のあとは、いよいよ私たちの出番。
「明日は納豆の日本一を決める、年に一度の納豆鑑評会です！！私もミス納豆として少しでも大会を盛り上げられるよう頑張りますので、みなさん鑑評会にぜひ来てください！」 地元のテレビ局や新聞社の皆さんの前で、ねば〜る君と一緒に元気よくPRしましたっ！！（夕方の番組で取り上げてくださったみたいで、それを見た地元の方々がたくさん鑑評会に来てくださいました！）

会見後、気仙沼に移動する前にお昼ご飯を！やはり、仙台といえば牛タンは欠かせないですよね！牛タン発祥の店「太助」さんで、おいし〜い牛タンを頂きましたっ！！！

その後、車で気仙沼市に移動。途中、車窓から、まっさらな土地や「津波到達地点」と書かれた看板を目にし、海からこんなに離れている場所にまで津波が来たのかと、東日本大震災の被害の大きさに胸が痛みました。震災から5年。それでもまだまだ復興半ばなのだという現実を目の当たりにし、納豆を通して少しでも被災地の皆さんのお役に立てればと強く思いました。

気仙沼市に到着するころには、辺りはすっかり暗くなっていました。
でも少しでも町の様子が知りたくて、「復興屋台村　気仙沼横丁」を訪れました。
こちらは、港町気仙沼を復活すべく、2011年11月に立ち上がった横丁で、気仙沼の食材を積極的に使った飲食店やお土産屋さんが集まっているのです。

どのお店に入ろうかなあとキョロキョロしていると、地元の方が声をかけてくださり、おすすめだという「男子厨房　海の家」さんに入りました！こちらでは、新鮮な魚介を使ったお料理やお刺身をいただけます！！

まずはお店の方おすすめの「メカジキの刺身」。口に入れて驚きました！とにかく新鮮で、脂が乗っていて、おいしい！！！こんな「メカジキ」初めて食べました！やはり海の幸がおいしいんですね！

続いて「タコのから揚げ」。コロンとしたタコのから揚げは、一口サイズでとても食べやすく、タコも柔らか！！パクパク食べられちゃいます！！

そして、お店で一番人気の「イカの貝焼き」。貝殻の形をした入れものに、イカ、キノコ、お野菜がたっぷり！！グツグツ煮込んでいただきます。お味噌で味付けしてあって、具材にうま味がぎゅっとしみ込んでいて、これまた美味！！寒〜い冬にぴったりのお料理で、心も体もぽかぽかになったのでした！

お店で働いている方は、まだ仮設住宅に住んでいて引っ越しの目途も立っていないとのこと。それでも元気に笑顔でいる姿に胸を打たれました。
震災の遺した爪痕の大きさと、前に向かっていく人たちの姿、そしてまだまだ復興半ばという現実を知った夜でした。

ホテルへの帰り道、タクシーの運転手さんともお話をしました！
「気仙沼に来たら、フカヒレ食べなきゃあ！」というお言葉に、今度は別のお店で「フカヒレラーメン」を頂きました！！

肉厚でプリプリ、うま味のぎゅーっと詰まったフカヒレとラーメンの相性が抜群で、とてもおいしかったです！！！！

さて気仙沼のおいしいものを堪能したので、明日の鑑評会しっかりと盛り上げてきます！！！