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いよいよ鑑評会当日！「第25回全国納豆鑑評会」がザ・ニューホテル熊本で開催されました！！

全国から集まった納豆がずらりと並ぶ審査会場。白衣を身にまとった総勢31名の審査員の皆さんが、見た目、味、香り、糸引きなど真剣に審査されています！！

「全国納豆鑑評会」とは、全国納豆協同組合連合会（納豆連）が主催する、納豆の日本一を決める品評会です！最優秀賞受賞者には、農林水産大臣賞が贈られます！！
鑑評会の目的は、納豆の製造技術の改善と品質の向上、そして国民の健康増進に寄与すること！毎年2月に各都道府県持ち回りで開催されております！！

今回出品された納豆は189点。大粒・中粒部門、小粒・極小粒部門、アメリカ大豆・ひきわり部門に分かれ、各部門ごとに審査されます。私もねば〜る君たちと一緒に審査会場を見学しました。

緊張感漂う中、しずか〜に伸びるねば〜る君。こんなにもたくさんの納豆を一度に見るのは初めてです。審査員の方々が、「みなさん一生懸命納豆を作られているから、こちらも本当に真剣に審査しました」と口々におっしゃっていたのが印象的でした。

審査会場の外には、全国の納豆が展示されていました。初めて見るパッケージもたくさん！ミス納豆として全部食べてみたい！！！

さて、今回の鑑評会にはスペシャルゲストとして熊本県のご当地ゆるキャラ「くまモン」も来てくれましたー！地元の納豆メーカーさんのゆるキャラたちと一緒に、鑑評会を盛り上げてくれます！ねば〜る君とくまモンは以前からお友達ということで仲良し！

審査の集計作業中、別の会場で「世界納豆まぜまぜ選手権」と「世界納豆のびのび選手権」が開催されました！制限時間内にいかに美しく、たくさん混ぜられるかを競うまぜまぜ選手権。そして、納豆の糸の長さを競うのびのび選手権。くまモンも参加者を応援してくれましたよ！

私も「ミス納豆チーム」を結成し、まぜまぜ＆のびのび選手権両方に参加させて頂きました！のびのび選手権では思わぬ好成績をたたき出しました！見てください！このキレイに伸びた納豆の糸！！残念ながら優勝は逃しましたが、みなさん楽しそうに参加されていて大盛り上がりでした♪

ちなみに優勝者には「ねば〜る君賞」と「ミス納豆賞」を贈らせていただきましたー！
みなさん、ご参加ありがとうございました！

その後は、熊本の筋肉ユニット「マッスルアップ熊本」のスガッシュさんとたいちゃんさんが登場し、みんなでラジオ体操！でもただのラジオ体操ではないんです。
ところどころ、筋トレの要素が入っていて、元気いっぱいになれちゃうんです！

イベントの後は、関係者の方々からご挨拶があった他、納豆連から熊本県の施設に納豆が寄贈されました。施設の子供たちは納豆を楽しみにしているそう。たくさん食べて、元気に育ってね！！！

さて、集計作業も終わり、いよいよ受賞納豆の発表です！！

納豆連の野呂剛弘会長より、特別賞、優良賞、優秀賞、そして最優秀賞である農林水産大臣賞が発表されました。

第25回全国納豆鑑評会、最優秀賞に輝いたのは、愛知県（有）高丸食品さんの「国産中粒納豆」でした！！！なんとなんと、昨年、一昨年に続き3年連続の快挙だそうです！！これがどれほどすごいことなのか・・・今回の審査委員長であり、納豆連顧問の長谷川裕正先生のコメントからもよく分かります！

「各部門とも、固すぎるもの、チロシンがあるもの、酸味があったり匂いが変だったりと一部はっきりとした欠点が散見されていた。しかし、上位に入った納豆は各部門とも一歩抜きんでていた。特に高丸食品は三年連続日本一ということで、いったい何が起きているのか・・・。また、アメリカ産大豆部門は全体の品質が向上しており、これは原料大豆そのものの品質が向上しているのではないかという意見が審査員から出た。アメリカの大豆生産者の皆さんの努力のたまものだと思う。今回の結果を見て、今後の各社の品質向上に役立てていただきたい」と長谷川先生より講評があり、鑑評会は無事に終了しました。

受賞された皆さん、本当におめでとうございます！！！

最後になりましたが、「第25回全国納豆鑑評会」に関わってくださったすべての皆さま、本当にありがとうございました！おいしい納豆を作るために日々努力されている納豆屋さんたちの姿を見ることができ、大変勉強になりました！今後もミス納豆として納豆普及に努めますので、応援よろしくお願いします！！

鑑評会が終わり、熊本を発つ前にお昼ご飯！熊本名物「太平燕」を頂きました！白湯スープにたっぷりのお野菜、そして麺はなんと春雨！！ボリュームたっぷりなのに春雨でヘルシーで嬉しい逸品です！最後の最後まで、熊本の魅力を堪能しました。
熊本県の皆さん、ありがとうございました！！！！