ミス納豆

香川県知事表敬訪問

昨日までの秋雨模様はどこへやら、心配されたお天気も朝から快晴。早起きはかなり辛かったけれど、8時10分羽田発JAL1404便でミス納豆こと高妻春は一路香川県は高松市へと向かいました。今回の訪問地、香川県高松市はここ10年間での一世帯あたり納豆消費金額の伸び率268%!当然、全国一位の伸び率です。

一時間あまりで、高松空港に到着。香川は意外に近いんです。高松空港上空は羽田にも劣らず抜けるような青空が広がっています。いざ高松市内へ。

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まず香川名物といったらこれ「讃岐うどん」。おいしくて、すぐ売切れると評判の「池上製麺所」さんへ。ここは70歳のルミ子おばあちゃんが切り盛りする高松の超有名店!地図を頼りに狭い道路を抜けていくと・・・多分、ここ。本当に住宅地の中なのに、人が集まっている一角がありました。ここが「池上製麺所」。狭い店内はうどんの湯気が充満し、おばあちゃんが元気に働いています。うどんは驚きの一玉70円!早速だし醤油とねぎだけでいただいちゃいました。こんなにシンプルなのに、腰が強くて驚くほどのおいしさ!あまりのうれしさにおばあちゃんと一緒に記念撮影までおねだりしちゃいました。

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昔の香川の民家が移築されている四国村を軽く見学したあと、FM香川さんへ。中村千秋さんがDJを務める「パワラジ」に生出演。実はギリギリセーフでラジオ局に飛びこんだため、前打合わせの時間もほとんどないままぶっつけ本番。なんてこった。でも、あなどるなかれ。ミス納豆の納豆研修での修行に加え、実は理系のわたしにとって、リスナーの皆様からの質問なんて簡単にお答えできるものばかり。FMの電波を通じて、香川県の皆様にしっかり納豆の魅力をPRしてまいりました。

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その後、車で30分ほどの坂出市に移動。四国納豆組合の川田理事長を訪問してまいりました。四国の納豆組合で一番えらい方なんですが、実はとっても気さくな方。工場を見学させていただいた上に、川田理事長自ら運転されて瀬戸大橋を案内。さらにお土産までいただいちゃいました。川田理事長、ありがとうございます。

10月25日(火)。いよいよ真鍋県知事表敬訪問の日です。本日は朝一番でKSB瀬戸内海放送さんへ表敬訪問。ニュース担当の記者の方から納豆に関するいろいろな質問をいただきましたが、納豆に関する知識が豊富なミス納豆のわたしにとって、今やこわいものなど何一つありません。当然のようにすらすらと納豆の効果・効能・魅力をPRさせていただきました。わたしも相当「ミス納豆」が板についてきたようです。

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ちょっとタイトかな、と思ったものの、足を伸ばして高松市のすぐお隣、庵治町へ。

ここは知る人ぞ知る映画のロケ地なんです。私も「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地の王の下沖防波堤で記念写真。なんだか映画のヒロインになった気分です。

ちょうど、庵治町の中学生が引率の先生に連れられて見学に来ていました。先生のお話では、昔は納豆をほとんど食べなかったこの地方でも、最近は学校給食にも納豆が出るほど普及してきたとの事。このあたりが伸び率全国一位の要因なのかもしれませんね。

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高松市へとんぼ返りして、FM香川の方に紹介していただいたうどん屋さん「松下」へ。こちらもやはりセルフスタイルのうどん屋さん。お昼時という事もあって、お店の前には既に長蛇の列。込み合う店内でやっと注文。慣れない注文方法に戸惑いながらも、しっかりとてんぷらまで注文に成功。ここのおうどんもやっぱり腰があって、絶品。並んででも食べたくなるのも納得のお味でした。

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さて、なにもうどんを食べるためだけに香川まで空を飛んできたわけではありません。これからがミス納豆の本領発揮、いよいよ真鍋武紀(まなべたけき)香川県知事の表敬訪問です。香川県庁は県庁のイメージからは程遠い最新鋭の高層ビルディング。
四国納豆組合の川田理事長、愛媛県納豆組合の佐伯さんと合流し、秘書課の第3応接室へ通されると、続々とTVカメラと新聞社、そして中学生たち・・・?が取材に入ってきました。この中学生たちは、四国新聞社のちびっ子記者のみなさんだそうです。

そんなこんなをしていると、いよいよ真鍋県知事の登場です。さすが県知事、と思わせる貫禄のある方です。こちらが緊張していると、県知事から「ミス納豆に香川県を訪問いただき光栄です」との挨拶をいただきました。知事の心遣いで少し緊張がほぐれたところで、ミス納豆の活動のメイン。真鍋県知事に花束と「納豆友好県証明書」の進呈です。

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その後、県知事の海外研修中に納豆好きになったエピソードや、納豆の産地水戸藩と高松藩が親戚である事、うどんと納豆は相性の良い食べ物であることなどのお話で、終始和やかな雰囲気で表敬訪問を無事終了することができました。

そのあとは空港まで一直線。なんとか帰りの飛行機に飛び乗り、ようやくミス納豆のミッション終了です。まだまだ慣れないことも多いけれど、おいしい讃岐うどんと納豆の相性が抜群のように、これからも香川県の皆様と四国の納豆文化の発展を祈りつつ、今日は早く帰って眠ります。さあ、また明日から納豆をみんなにすすめるぞー!