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Vol.5:11ミス納豆『納豆製造見学』

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茨城入りしたのが表敬訪問前日だったので、一日目はプチ観光&納豆PRに出掛けました。

水戸駅では“水戸の納豆記念碑”と一緒にポーズ!!!高さ2メートルもある納豆をデザインした記念碑は、藁は銅、納豆はしんちゅう、台座は御影石でてきているんですって!!!

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水戸の有名な人物と言えば水戸黄門様!!! 水戸駅北口を出た右側に水戸黄門・助さん・格さん像がお出迎えしてくれますよ!!!

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水戸駅のショッピングセンターでは納豆デザインのスロットマシーンを発見!!チャレンジしたら大当たり!!!ラッキー!!!こうして、街の随所に納豆に関するものがあり、茨城で納豆が愛されていることを実感しました。

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駅から向かった先は「偕楽園」です。こちらは金沢の兼六園と岡山の後楽園とともに数えられる日本三名園のひとつ。天保13年(1842)7月水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により造られました。園内には100種3,000本の梅が植えられ、かぐわしい早春を告げてくれます。訪れた日はラッキーなことに梅まつり開催中!!!
咲き誇る紅梅の下で振袖姿の観光PRスタッフ“梅大使”と一緒に撮影しました。
ミス納豆と梅大使コラボ素晴らしいでしょ!!!(笑)
じつは、ここ偕楽園は納豆と縁ある名園でもあるのです。水戸納豆が有名になったのは明治時代。鉄道が開通し、水戸偕楽園の梅を観にいらした観光客の方々へ水戸駅ホームで土産品として藁苞納豆が販売されるようになってからだそうです。すごい、偕楽園!!!納豆PRの聖地だったんですね!!!
園内では斉昭公が茶道を楽しんだという好文亭も見学。江戸時代の風格が漂い、それは、それは見事な建築でした。

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梅を満喫した後、私の目に留まったのは梅スイーツ!!!!
梅フレーバーのソフトクリームは色も可愛らしく、一口食べると甘酸っぱい香りが口いっぱいに広がります。これはホントにお薦め!!!梅大福はやわらかいお餅の中に白餡と梅干が入っていて、甘さと酸味のバランスが絶妙でした。偕楽園に訪れた際は、是非ご賞味ください!!!

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納豆料理も堪能してきました。いただいのは水戸の新名物“ねばり丼”!!! 「納豆のまちづくり」を目指す水戸では、納豆にメカブやトロロ、ナメコなど、ネバネバ食材満載の特製丼をご当地料理として推奨しているそうです。ネバネバ食材は体にもいいし、なんといっても美味!!! “ねばり丼”を食べた後は元気いっぱい!!!納豆パワーでPR活動を頑張りぬくことができたと思います!!!
こちらは納豆料理のコース。梅納豆に納豆の天ぷら、納豆オムレツ、納豆山かけ、納豆汁と納豆づくしの料理を味わいながら、いろいろな料理に使える納豆の素晴らしさを再確認しました。郷土愛あふれる料理の数々、ご馳走様でした!!!

ミス納豆としてはぜひ知っておきたい納豆製造の過程を見学させていただきました。

納豆作りは、粒のそろった大豆選びからはじまります。そして、大豆を水に浸し、水をたくさん吸って大きくなった大豆を、大きな窯でよく煮ます。
ふっくらと煮あがった大豆には納豆菌が加えられ、醗酵する前に藁に詰められます。藁つとはあらかじめ蒸気で殺菌しておくそうです。
その後、温度40℃、湿度90%の発酵室で16時間ほど発酵します。発酵したら冷蔵庫で熟成し、きちんと納豆になったかどうかがチェックされて出荷されます。
ビックリしたのは、大豆が醗酵して納豆になる前に藁に詰められること。ネバネバした状態の納豆を藁に詰めるのは想像がつかなかったので、工場見学してナットクできました。
藁苞納豆は極小粒大豆を使うのが定番だそうです。
極小粒大豆は粒形の小さい分、表面積が広くなるため、粘りの強い納豆になるとか。納豆の原料は大豆と納豆菌といたってシンプルだけど、奥が深いんですね。
ますます納豆ファンになってしまいました!!! 全国の納豆を作り続ける職人のみなさん、これからも美味しい納豆づくりを頑張ってください!!!

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ということで、1泊2日、充実の茨城県訪問のレポートはこれでおしまいです。今回、初の表敬訪問でしたが、ミス納豆として納豆の魅力を伝えるという任務は無事達成できたと思います。これからも全ての都道府県が納豆消費大国になるよう祈りつつ、PR活動を頑張ります!!!